スタッフブログ
2017.06.13
プレートのデザイン
青く澄みわたる五月晴れの季節が終わり、しとしと降り続く雨の季節がやってきた。
もう何日も降っていなかったので、暑さでぐったりとしていた園内の植物も、惠の雨で 息を吹き返したようである。
雲の間から太陽の光が、周りの山々を照らして、山の緑が色濃くみえる。そして、雨上がりの芝生が生き生きと輝き美しい。その広い芝生には、樹木葬の黒いプレートが整然と並ぶ。よく見ると、登山・バイオリン・魚・電車などのデザインが刻まれているプレートがある。
最後まで自分らしく生きてきた証を、のこしておきたいとの思いが伝わってくる。
また、ご遺族の方も大切な人のために、何か残しておきたいと刻まれたのだろう。ひとつ々のプレートを見て「この人は、どのような人生を歩んでこられたのだろうか」と、思いを巡らせる。そして、自分も自分にしか出来ない何かを残したいと考える。
どこからか、きれいな鳥の囀りが聞こえた。お墓の中の人たちにも届いていることであろう。
人生最後の住まいに、
天が瀬メモリアル公園で最高のやすらぎを
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